日本顔学会の若手交流会にて似顔絵ワークショップ開催!
2012年11月24日、渋谷区の山野美容専門学校にて、
当協会の会員 中洲俊信さんが、山野美容短期大学の武藤祐子講師とともに似顔絵ワークショップを実施いたしました。
本ワークショップは、顔に関する学術学会である日本顔学会の若手交流会にて実施しました。
似顔絵を描くプロセスには、顔の認知や表現など、顔の研究者に必要な技術が総合的に含まれています。
今回は、顔の心理学、工学、美容の研究者など19名が参加し、似顔絵の描き方についての講義、似顔絵トレース体験、
印象取得体験などを通じて、実際に似顔絵ができあがる過程を体験していただきました。
普段はあまり絵を描かない研究者の方々もたくさんいらっしゃいましたが、実際に手を動かしたりモデルさんと対話したり
することで、教室の雰囲気も楽しく和やかになり、70分のワークショップがあっという間に過ぎました。
また、同じ絵のトレースでも人によってなぞる線が違っていたり、同じモデルさんを見ても人によって感じる印象が違って
いたりと、研究のアイデアにつながりそうな発見もありました。
もしかしたら、今後の学問を担っていくのは「似顔絵」かもしれませんね!
講義の様子① |
講義の様子② |
熱心な参加者達 |
似顔絵実演の様子 |