事業概要

日本似顔絵師協会は、似顔絵、肖像画、その他の美術の文化及び芸術の振興に寄与することを目的とした事業と、似顔絵師、イラストレーター、画家、漫画家、版画家、書家、彫刻家、その他の著作者の権利と利益を擁護して、著作物の公正で広範な利用に努めるために次の事業を行っています。

(1)講演会・講習会

似顔絵に関する講演会や講習会等を実施していきます。
各地区における一般人向け似顔絵の描き方講座を開催していきます。

(2)教育・研究事業

著作者の育成と教育に関する事業を行っていきます。
会員の似顔絵勉強会を開催、技法や画材、その他の勉強会を実施していきます。

    

(3)著作権管理事業

著作権管理団体として文化庁に届け出て、似顔絵や肖像画、その他美術等の著作物の普及及び著作者の権利擁護のための著作権管理事業を行っていきます。

     

(4)パブリシティ権管理事業

似顔絵に関するパブリシティ権の管理事業を行っていきます。現在似顔絵の被写体となる著名人の募集活動の準備をいたしております。著名人より似顔絵の作画許諾をいただき、描き手の似顔絵師を募集いたします。

-著名人のパブリシティ権と描画許諾申請業務について-

(5)各種イベント事業

展覧会、コンテスト、展示会等各種イベントの開催事業を行っていきます。
第1回世界歴史人物似顔絵展を開催、24年6月末詳細発表、賞金総額30万円です。

(6)似顔絵師派遣事業

各種イベント等への会員を紹介する事業を行います。
各種のイベントに似顔絵師を積極的にPRし、希望する会員に就業機会の拡大を図ってまいります。イベントでの似顔絵師のメリットをPRすることで、必ずや就業の場が広がると思います。

(7)似顔絵師・著作者の交流事業

全国の似顔絵師、イラストレーター、画家、漫画家、版画家、書家、彫刻家、その他著作者の相互交流を図る事業を行います。
年間1回の全国会員総会、その他、懇親会などを行う予定をしております。

(8)インターネット事業

似顔絵や肖像画、その他美術等の著作物のデータベース構築を行い、インターネットを通して広く一般に公知、販売する事業を行っていきます。
似顔絵師氏名、似顔絵師・ペンネーム、被写体人物名、作品名から作品を検索できるようにします。著作権管理を行っている作品については著作権の利用料の徴収業務、販売を行っている著作物については、協会が著者に代わって売買を行います。