イベント情報

第1回 全国学校選抜似顔絵選手権大会 似顔絵甲子園2015

一般財団法人日本似顔絵師協会は、平成27年度より下記の要領で「全国学校選抜似顔絵選手権大会 似顔絵甲子園」を開催します。大会の開催を通して、若い人達の人物描写能力の向上に寄与したいと考えています。

日本の似顔絵は、江戸時代の浮世絵のひとつの分野、役者絵で、特徴をデフォルメした浮世絵が多く描かれるようになり、これらが「似顔絵」と呼ばれるようになったと言われています。世界に誇るすばらしい日本文化のひとつです。

現代の似顔絵は、顔の特徴をデフォルメして描く絵だけではなく、人の顔に似せて描いた絵を一般的に似顔絵と呼んでいます。街頭やイベント会場で人を描いて楽しませたり、結婚式でウェルカムボードとして二人を讃えたり、商品の良さを伝える広告物などとして広く利用されています。似顔絵は私達の身近なところで心を和ませる絵画となっています。

また考えてみれば、私達は幼稚園や小学校のころから、お母さんやお父さんの絵、或いは先生や友達の絵など、多くの似顔絵を描いてきました。その時々に、私達は優しいお母さんの心や、一生懸命働いている、たくましいお父さんへの思いを描いてきました。

優れた絵は、人の姿だけでなく、描く対象である人の心と、そして自分の心を映し出します。似顔絵甲子園ではモデルに似せた絵を描くだけでなく、テーマに副って、頑張っている人々の心を描いてもらいたいと考えています。

この選手権大会は「似顔絵甲子園」と命名していますが、デフォルメした、いわゆる似顔絵に限定しておりません。素晴らしい人物を描く事を目標にしています。

似顔絵甲子園 出場エントリー

似顔絵甲子園 モデル募集

【開催日時】
都合により27年秋に日程を変更します。日時が決定次第本サイトで告知します。
予  選 日時が決定次第本サイトで告知します。
各学校に於いて監督の下開催する、予選の出場は自由。
地区大会 日時が決定次第本サイトで告知します。
各地区大会の会場に於いて開催、審査による予選通過校チームにより開催。
決勝大会 日時が決定次第本サイトで告知します。
東京に於いて、地区大会通過校チームにより開催。
大会部門 小学・中学生の部、一般校(高校生以上)の部の2部門とする。
地区区分 北海道、東北、関東・甲信越、中部、関西、中国・四国、九州・沖縄の7地区とする。
開催都市 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
【出場学校】
対象学校 全国の小学校、中学校、高等学校、専門学校、短期大学、大学。
参加資格 原則として1校で1チーム出場のみ、ただし、異なる地区に別名称の校舎がある場合は、校舎毎にチームを認める。
出場人数 生徒5名により1チームを構成、監督教師または学校職員1名とする。
【開催方法】
描画内容 協会の指定する15名の人物画像を見て、テーマに合わせてその人物を描く。
描画人数 1チーム5名が、1人で3名ずつの人物を分担して描く。
描画対象 乳児、幼児、小学生、中学生、高校生、専・短・大学生、一般人の男女、外国人など。
一般人は年齢別に分類(20歳代、30歳~40歳代、50歳~60歳代、70歳~80歳代、90歳以上など)
描画時間 予選は180分以内に3名を描画、地区大会、全国大会は120分で3名を描画する。
描画人物 モデルとなる人物を一般から公募する。
画  材 水彩・油彩・パステル・墨・コンテ・テンペラ・その他自由ですが、自己負担です。用紙は協会が提供する。
【審査方法】
審査委員 日本似顔絵師協会、学校関係者、似顔絵検定協会関係者、絵画関係者、各界代表者等を予定。
審査基準 別途に詳細を発表、似顔絵、人物画、肖像画、イラスト等を問わないが対象人物の特徴を的確に捉えていること。
【賞・表彰】
順位の賞 全国最優秀賞(全国優勝)1校、優秀賞(準優勝)2校、地区最優秀賞各地区1校、計10校
協会の賞 日本似顔絵師協会理事長賞  日本似顔絵検定協会賞
新聞社等 現在未定(授与の方向)
公的団体 現在未定(授与の方向)
【その他】
参加費用 学校・チーム参加費は無料、交通費、その他の出場のための費用は参加者負担とします。
作品の権利 参加作品の利用権は日本似顔絵師協会の権利となります。
【モデルの公募】
公募要領 日時が決定次第本サイトで告知します。
公募開始 日時が決定次第本サイトで告知します。
モデルお礼 採用者には商品券の進呈、および希望する作品データ贈呈